入院中のオシッコ問題
前回からの続きデス。(前回書いたことにちょっと目を通しておいてもらえると判りやすいヨ、前回はこちら)
その入院中の話だが、自分でトイレに行けない時は、看護師を病室へ呼んで助けてもらう以外にない。
具体的には、要するに尿器(尿瓶)をオチンチンにじかに当ててもらう。オシッコを布団に洩らさないように・・・・だ、もちろん。
単純明快な作業だが、そのやり方が看護師によってけっこう違う。
まず布団を剥がさねばならないが、その剥がし方が看護師によって違う。上から剥いで上半身と太腿まで丸出しにする人と、足元から腹あたりまで布団をめくって、下半身だけ出す人と・・・。
コレはまあ違ったからといって患者にとってどってことはないが、時に問題になるのはそのあとである。
患者が男の場合は、当然、ペニスの先を尿器の入り口に差し込まねばならないが、その差し込み方が看護師によってさまざまであることだ。
看護師の多くは20代の若い女性である(ときたま男性看護師や中年看護師もいないではないが数は少ない)。
そんな若い女性が、しわくちゃ爺さんのヘナヘナの性器を手でつままなくちゃならない(手袋をしているとはいえ)というのは、まああまり楽しい仕事ではないだろう。
だから彼女らの気持ちも分からいんではないのだが、急ぐのだろう、ときたまペニスの差し込み方が浅いときがある。ひどいときはペニスの先っちょが尿器の口に引っかかったていどのときもある。
見えなくても感触で分かるから、そんなときは急いで看護師に注意を促さねばならない。万一ペニスが外れて、布団を濡らすことになったらあとが大変だからだ。
しかし若い女性にだよ、「もう少し(あるいは、もっときちんと)中まで入れて」と言うのはかなりのエネルギーがいる。なにしろそのとき扱っているものがモノだからだ。爺さんが口にするのは疲れる。
看護師によっては逆に念入りに(用心深い性格なのだろう)・・・ペニスを深く入れるだけでなく、すぐ下のフクロまできちんと尿器に入れる人もいる。そこまでしなくても・・・と思わないでもないが・・・。(ま、こちらの方は、その方が安全だから何も言わない)
入院中は、一日ベッドに寝ていてヒマだから、こんな余計なことも考える。
今の自分にはミジンもそんな心配はないが、もし若かったら(たとえば二十歳前後だったら)困惑しただろうなあ、と。
若い女性に数秒とはいえ、自分のペニスをいじられたら、モノはたちどころに変化するだろうからだ。あの頃は、ちょっと意識がそっちへ向いただけで、モノはたちまち変貌していたからなぁ、と。
・・・といって、あの頃に還りたいとは思わないけどネ。
当ブログは週1回の更新(金曜)を原則にしております。いつなんどきすってんコロリンと転んで、あの世へ引っ越しすることになるかもわかりませんけど、ま、それまではね。
退院されて、その後体調は如何ですか?
高齢になって入院などすると、一気に体力が無くなって元の体に
戻るのに大変なんですね。私が現在そうですから良く判るような
気がします。どうぞ、お大事になさってください。
長い事あなたのフアンでしたが、きょう初めてコメントさせていただきました。
復活された時は、もう、夢じゃないかと嬉しかったですよ。
温かいコメントありがとうございます。
おっしゃる通り、年をとってから病気をすると、階段を
一挙に5,6段降りたように体力が落ちます。
ホントに年は取りたくないと思いますが、年を押しとどめる
ことはできませんしねえ。
数日前の新聞記事にこんなような言葉が載っていました。
「加齢とともに体が弱って様々な病気をするのは、浜辺に
押し寄せる海の波と同じで、押しとどめることはできない」と。
まあ、押し寄せる波になるべくうまく乗っていくことしか、
私たちにできることはないのでしょうね。
・・・とはいっても、それがまたけっこう難しいですけど。
まあお互い、与えられた命をせいぜいガンバッテ生きていきましょう。