2020年10月30日 / 最終更新日 : 2020年10月30日 Hanboke-jiji 未分類 突っ込むのやめた 理性のかけらもなく、相手とクソミソに言い合うのは、そばで見ていても気持ちの良いものではない。はるか他国でやっているのをテレビで見てもね。 世界のリーダーを自認する国の、そのトップを決める大統領選挙を前にして行われ […]
2020年10月27日 / 最終更新日 : 2020年10月27日 Hanboke-jiji 未分類 黄金期のはなし 「人生の黄金期」という言葉がある。 ハイグレードのアート紙を使った大型高級雑誌の、美麗な広告ページ誌上でときどき目にするフレーズである。 こういう広告が狙っているのは、たんまり金を持っているいるハイグレードな老人た […]
2020年10月23日 / 最終更新日 : 2020年10月23日 Hanboke-jiji 未分類 第三の男、あるいは命の軽さ 映画が好きだ。 とりわけ若い頃は、かなりの本数を観たほうだと思うが、なかでも忘れられない作品のひとつに、キャロル・リード監督の『第三の男』がある。 先日、テレビの衛生放送で見て、すでに何度目かだったがまた感動した。 […]
2020年10月19日 / 最終更新日 : 2020年10月19日 Hanboke-jiji 未分類 あら、あんた、いたの? ほぼ毎日、運動を兼ねて食べものの買い出しに出かけるが、行き帰りに歩く道沿いの家の庭に、たいていある樹木が植わっている。そういう家がけっこう多い。 だが、ふだんはまるで気がつかない。存在そのものが目に入らないのだ。 […]
2020年10月16日 / 最終更新日 : 2020年10月16日 Hanboke-jiji 未分類 気に病む男 客観的に見ればどうでもいい小さなコトに、変にクヨクヨすることってないデスか? 肝っ玉の小さいわしのような人間には、時たまそれがあるんだよなあ。 たとえばこのあいだ。 久しぶりに天気がよかったので、気分転換 […]
2020年10月12日 / 最終更新日 : 2020年10月12日 Hanboke-jiji 未分類 秋深し・・・ ここに1枚の写真がある。 冒頭に載せたのがそれ。 もうだいぶ前に撮ったものだ。新しいカメラを買ってまもない頃で、人でも風景でも写したくてウズウズしていた時期だった。 人を撮るといっても被写体は誰でもよかった。 […]
2020年10月9日 / 最終更新日 : 2020年10月19日 Hanboke-jiji 未分類 生まれて初めて死と向き合ったとき 何日か前の某新聞の読者投稿欄に、ある母親のこんな話が載った。 夏も終わりに近づいたある日、幼稚園児のわが子(男の子)が走ってきて、 「死んでる・・・」 と泣きじゃくったらしい。 夏休みに、家族でよくセミ取りに […]
2020年10月5日 / 最終更新日 : 2020年10月5日 Hanboke-jiji 未分類 弱みにつけこむ 相手が高齢で、耳が遠くなっていると分かっていても、 「えッ?」 「えッ?」 「えッ?」 とつづけて3度聞き返されると、話しかけたほうは気持ちが萎える。少し強めに表現をするなら、かすかにムカッとする。「仏の顔も三度まで […]
2020年10月2日 / 最終更新日 : 2020年10月2日 Hanboke-jiji 未分類 人間はこうでなくちゃ 限りなく屍に近い “腐敗途上人間”。 そんな人間になるのだけはさすがにゴメン蒙りたいので、毎朝ベランダに出て体操と瞑想をやっている・・・という話を前回に書いた。 今日はそのベランダで目撃した […]