顔にシワが寄ると家もシワが寄る

ゴミ屋敷一歩手前

 わが妻は、潔癖症だった母親ゆずりで、以前はやや異常なほど「きれい好き」だった。
 いっぽう私は、女性がきれいなのは嫌いではないが、おのれの周辺のきれい・きたないにはほぼ無頓着であった。ひとり住まいだった学生時代や結婚以前は、ちょっと油断するとすぐゴミ屋敷一・二歩手前になりそうだった。

 もちろん結婚後わが家の環境は、完全美容整形をした女性の顔のように一変した(私の自室以外)。が、それはそれで嫌いだったわけではない。要するに、自分の周辺のきれい・きたないは重要関心事でなかった。
 
 で、現在である。
 妻の認知症の進行とともに、わが家の顔も変った。
 つまるところ、彼女の異常なほどのきれい好きが異常ではなくなり、やがて普通になり、さらに進行して普通以下になった。
 今や油断するとゴミ屋敷三・四歩手前になりそうである。
 
 もちろん年を取っても住まいの顔が変わらない人もいるであろう。
 だがわが家のように、住まいの顔の主任担当者が加齢によって病気になると、当然のことながら住まいもシワやシミだらけになる。
 同居者(つまり私)がもう少しこの問題に無頓着でなければ、別の顔を見せるのであろうけれど・・・。
 
 例によってあまり嬉しい話ではアリマセン、ハイ。
 

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