コロナとピエロ、または小麒麟児出でよ!
他のマスメディアもそうだが、近ごろテレビのニュースショーの主役は、コロナ様一辺倒である。
この生きものは、人間の目に見えない小モノながら、世界中を引っ掻きまわす大スター級クセモノなので、特別扱いはまあ仕方がないとして、そんなテレビを見ていて、コロナとはぜんぜん関係のない別のことをふと思う。
石原良純というテレビタレントがいる。
周知のように作家で政治家の石原慎太郎氏の息子である。
慎太郎氏には4人の息子がいて(他にもう1人いるらしいが)、長男は政治家、次男はいま名を出したテレビタレント、三男はやはり政治家、四男は画家だそうだ。
石原良純というテレビタレントがいる。
周知のように作家で政治家の石原慎太郎氏の息子である。
慎太郎氏には4人の息子がいて(他にもう1人いるらしいが)、長男は政治家、次男はいま名を出したテレビタレント、三男はやはり政治家、四男は画家だそうだ。
つまり息子のうち半分は、親のアトを継いで政治家になっているわけだ。
親父が志してやり残したことを、自分が引き継いでやり遂げようという熱い思いからだろうと推察する。
ところが、悪役コロナで国が麻痺寸前の国難に直面しているというのに、テレビに出てきて発言するのは、ふだんはバラエティー番組などで勝手な毒舌をばら撒いているタレントの次男だけである。
親父が志してやり残したことを、自分が引き継いでやり遂げようという熱い思いからだろうと推察する。
ところが、悪役コロナで国が麻痺寸前の国難に直面しているというのに、テレビに出てきて発言するのは、ふだんはバラエティー番組などで勝手な毒舌をばら撒いているタレントの次男だけである。
政治家である他の二人の兄弟はトンとお姿を拝見しない。深く静かに潜行しているのかもしれないが、政治家がほんらい活躍すべきなのは、こういう国家危急の時ではないのか。
にもかかわらず、舞台に上がっているのはテレビ芸人だけ。
政治家のご兄弟お二人は、楽屋の片隅で静かにお茶でも立てておられるのだろうか。かつての戦国武将がイクサの前にそうしたように・・・。
実はわしは前々から思っていることがある。
この世に業界は数々あれど、人材が最も不足しているのは政界ではなかろうかと。
世界の最大国アメリカ政界のトップは、ご存じ自分のことしか頭にない金髪のガキ大将だ。老人でありながらガキ同等の頭をもつこの大統領は、全体ではなく自分だけにこだわる傍若無人の剛腕が、唯一の政治的手腕の政治家である。
政治家のご兄弟お二人は、楽屋の片隅で静かにお茶でも立てておられるのだろうか。かつての戦国武将がイクサの前にそうしたように・・・。
実はわしは前々から思っていることがある。
この世に業界は数々あれど、人材が最も不足しているのは政界ではなかろうかと。
世界の最大国アメリカ政界のトップは、ご存じ自分のことしか頭にない金髪のガキ大将だ。老人でありながらガキ同等の頭をもつこの大統領は、全体ではなく自分だけにこだわる傍若無人の剛腕が、唯一の政治的手腕の政治家である。
この男にそっくりなのがもう一人いて、現ブラジル大統領。ほかにももっといるかもしれない、わしが知らないだけで・・・。
もう一方の世界の大国・中国のトップは、アメリカと違って数千年の歴史を背負うだけに、腹はドス黒くあたまは空っぽではなさそうだが、この御仁も太ったブタに似て、考えることは自分(の国)が太ることだけのように見える。
もう一角でふんばる大国ロシアのトップは、元KGBだけに頭の回転がはやく、権謀術数に長けているようだが、この男も考えることは自分(と自国)の保身だけなので、そのうち策士策に溺れることになりそうだ。こんなのに一国を率いられているのは、国民としてウレシクないだけでなく先行き大いに不安だ。
さて、真打登場。GDP元世界第2位、現3位の経済大国日本のトップだ。
この男はどこといって特徴のない男である。小賢しいだけで、政治家としても人間としても凡人中の凡人。
今度のコロナ騒動でも、自分に考えがなく側近の言いなりに対策を出すものだから、打つ手打つ手がトンチンカンで後手にまわってコケまくり、ブザマをさらしまくって見るに堪えない。まるでヘタなコントでも見るようで、タイトルをつけるならさしずめ「コロナとピエロ」。
そんな男でも、血筋と小賢しさで業界トップににじり上がったのだから、そのクソ粘りは認めるにしても、その座にしがみつくため子供にも分かる嘘をつき、その嘘を権勢でゴリ押ししながら、恥も外聞もなく公文書を隠蔽し、改ざんし、廃棄するくらいのことはできる。
あとは、大国の金髪ガキ大将にけんめいに尻尾を振るポチのけなげさと、コロナのどさくさの裏で自己保身用「法改正案」を通そうとするこずるさも、内ポケットに隠し持っている。
ま、こんな男に自国の運命を託しているのは、国民の1人として何ともやりきれないのだが、わしが今回言いたいのは、(先に触れたように)こんな人間を長くトップに戴く政界の人材のお粗末さだ。
もう一方の世界の大国・中国のトップは、アメリカと違って数千年の歴史を背負うだけに、腹はドス黒くあたまは空っぽではなさそうだが、この御仁も太ったブタに似て、考えることは自分(の国)が太ることだけのように見える。
もう一角でふんばる大国ロシアのトップは、元KGBだけに頭の回転がはやく、権謀術数に長けているようだが、この男も考えることは自分(と自国)の保身だけなので、そのうち策士策に溺れることになりそうだ。こんなのに一国を率いられているのは、国民としてウレシクないだけでなく先行き大いに不安だ。
さて、真打登場。GDP元世界第2位、現3位の経済大国日本のトップだ。
この男はどこといって特徴のない男である。小賢しいだけで、政治家としても人間としても凡人中の凡人。
今度のコロナ騒動でも、自分に考えがなく側近の言いなりに対策を出すものだから、打つ手打つ手がトンチンカンで後手にまわってコケまくり、ブザマをさらしまくって見るに堪えない。まるでヘタなコントでも見るようで、タイトルをつけるならさしずめ「コロナとピエロ」。
そんな男でも、血筋と小賢しさで業界トップににじり上がったのだから、そのクソ粘りは認めるにしても、その座にしがみつくため子供にも分かる嘘をつき、その嘘を権勢でゴリ押ししながら、恥も外聞もなく公文書を隠蔽し、改ざんし、廃棄するくらいのことはできる。
あとは、大国の金髪ガキ大将にけんめいに尻尾を振るポチのけなげさと、コロナのどさくさの裏で自己保身用「法改正案」を通そうとするこずるさも、内ポケットに隠し持っている。
ま、こんな男に自国の運命を託しているのは、国民の1人として何ともやりきれないのだが、わしが今回言いたいのは、(先に触れたように)こんな人間を長くトップに戴く政界の人材のお粗末さだ。
このていどの男に7年半余もトップの座にすわらせておいて、「一強他弱」などとマスコミに揶揄されても、ハップンして反旗をひるがえす者が現れるでもなく、世直しの狼煙を上げる者の出現など、期待するほうが頭を疑われる。
何という人材の不足。いや払底であることか。
・・・といって、その業界人たちを選んだのは誰あろうわしらだ。
現在公共放送で「麒麟がくる」という大河ドラマをやっていて人気だという。
その人気に便乗してわしは叫びたい。
小麒麟児出でよ!
たとえ “小粒” でもいいから・・・というセツナイ胸の内を、願わくばお察しあれ。
・・・といって、その業界人たちを選んだのは誰あろうわしらだ。
現在公共放送で「麒麟がくる」という大河ドラマをやっていて人気だという。
その人気に便乗してわしは叫びたい。
小麒麟児出でよ!
たとえ “小粒” でもいいから・・・というセツナイ胸の内を、願わくばお察しあれ。
お知らせ
当ブログは週2回の更新(月曜と金曜)を原則にしております。いつなんどきすってんコロリンと転んで、あの世へ引っ越しすることになるかもわかりませんけど、ま、それまではね。
当ブログは週2回の更新(月曜と金曜)を原則にしております。いつなんどきすってんコロリンと転んで、あの世へ引っ越しすることになるかもわかりませんけど、ま、それまではね。
ポチッとしてもらえると、張り合いが出て、老骨にムチ打てるよ