砂利めしを食べさせられる国民あわれ

猿の仲間

 新型コロナウイルスというのは、予想以上に手強い相手だった。

 日本で最初の感染者が出たのは1月16日らしいが、世上で騒がれはじめたのは2月から3月にかかる辺りからか。

 その後急成長して、あれよあれよというまに大きな顔になった。
 そのデカ顔は地球全域を覆い、経済や社会生活にも大きな影響を与えて、今や飛ぶ鳥を落とす勢い。世界中がアワと食って飛んだり跳ねたり。異常な状況を呈している。

 各国政府はそれぞれに国の威信をかけて対応に全力をあげているが、敏速適切に対策を講じて被害を最小限に抑えこむとに成功した賢い国もあれば、手綱をコントロールできず、いつまでもあたふたしている賢くない国もある。
 
 残念ながらわがニッポン国は後者だ。
 医療や流通など最前線にいる人たちは、わが身を顧みず一所懸命に働いてくれているのだが、国の最上部で采配を振るう連中たちに出来のいいのがいないらしく、今回のような異常事態に遇うと、おのずからその実態が透けて見えてくる。
 
 こうした場合の最大の問題は、国民が政府を信用しなくなることだろう。
 政府の打つコロナ対策がことごとく、砂利の入ったエンジンのようにきしみ音を立ててうまく動かないのは、国民に政府に対する信頼がないことが最大原因とみられる。

 国民が信頼を失った理由は、ここ数年のあいだに現政権がやってきたことの中にある。

 ウソを隠し味にした不味いモリカケを食べさせられた上に、灰色のサクラを観賞させられ、さらに前法相バカップル演ずるニセ舞台を見せられて、同時に次期検事総長に見立てた男の賭けマージャンに付き合わされる・・・といったぐあい。

 あげくの果てに旅にでろ観光しろとムリヤリ尻を叩かれる。これだって、次の選挙までに経済面での結果を出しておきたい、という党利党略が丸見えだ。
 
 こんな猿芝居を見せられた国民の信頼が、もしそれでも失われることがなかったとしたら、われわれ日本国民の民度は猿レベル以下ということになる。

 さすがにそこまで落ちなかったのは幸いだった。
 現政権の支持率は最悪状態に落ちている。
 安倍首相を中心に彼らがばら撒いた砂利が、わしら国民の口のなかでジャリジャリと音を立てているからだ。

 そんな連中がどうぞお食べくださいと差し出す料理に、誰が箸をつけようか。
 にもかかわらず差し出すのは食べると思ったからだろうが、そのこと自体、彼らが国民のほうを見ていないことのアカシだ。
 
 何があわれといって、国にジャリめしを食べさせられる国民ほどのあわれはない。
 ・・・と言いながら、そういう連中を選んだのはわしらなんだけどね。

 

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