一本の木におのれ見る年の暮
上の写真は、先日、散歩の帰りに撮ったものだ。
べつにインスタグラムに投稿しようとして撮ったわけではない。
これじゃあ “インスタ映え” しないもんな。
しかしわしとしては、自画像としてインスタに上げたいと思うくらい。ある意味気に入っている。
なぜか。
なにせわしにそっくりじゃけんな。
めんどうでも、もういちど冒頭の写真をとくとご覧あれ。
半ボケの老木が一本、日も終わりに近い薄暮の中で、腰を曲げ、今にも倒れんばかりの風情で立っておるじゃろ。
で、だ。わしは考えた。
この様子じゃ、もう先はあまり長くないな、まもなくクタバルわ・・・と思うか。
こんな体になっても、まあよくガンバッテ立っているな、エライわ・・・と思うか。
ま、どっちにしても同じようなもんだけど。
さ~て、来年はどっちになるかナ?
それはあなた次第です。
(今年の投稿は本日でおわりです。ご愛読ありがとうございました。
また来年よろしゅうに。新年は8日月曜日に”投稿初め”の予定です)
ポチッとしてもらえると、張り合いが出て、老骨にムチ打てるよ