80爺さんがヤンキー少女にいじられた(上)

尿道炎

 いま世界で大手を振っているコロナ菌には幸い捕まらないで済んでいるが、先日、思いもしなかった雑菌にシッポをつかまれた。

 数日間七転八倒・・・とはいうのは大げさだけど、けっこう辛い思いをした。

 夜、訳のわからない夢をみて寝苦しかったが、あさ起きると熱があってひどく気怠い。そしてオシッコをするときに痛い。それも思わず顔をしかめるほどの痛さだ。

 痛いって、どこが?
 ・・・なんて具体的に訊かれると何となく答えにくいんだけど、要するにオシッコが通る道すじ(医学的にいえば尿道)がひどく痛んだ。
  
 つまり「尿道炎」を突如発症したのである。

 といってむずかしい病気ではない。
 何らかの理由で尿道に雑菌が入って、炎症を起こしたのだ。
 良家のお嬢さんが通う私立女学校に、ヤンキー少女が転校してきて問題を起こした・・・みたいなもんだ。ヤになるほど単純明快な病気。
 
 じつはこの病気、わしは初めてではない。
 うんと若いころ、20代のころに2,3回患った経験がある。

 まあその頃は、尿道をオシッコ以外の目的に使う頻度が今より何倍も(といって今はゼロだから倍数に意味はないけど)高かったから、ヤンキー少女が紛れこむ確率も高かった、というわけだろう。なんとなくナツカシイ。ウラヤマシイとは言わないけど、隔世の感はある。
 
 しかしその頃は、尿道炎になっても医者に診てもらいさえしなかった。放っといたら自然に治ったからだ。
 そういう経験があるものだから、今回もつい軽く見た。しばらく我慢してればそのうち治るだろうと・・・。
 
 あさはかだった。
 かつての経験は20代なのだ。いまは80代である。この間にある60年を考慮しないという法があるか!

 ”元気ハツラツ” の20代には屁でもないヤンキー少女かもしれないが、”免疫力品薄” の80代にとっちゃあ強敵かもしれない・・・となぜ考えないのか。思考力のほうも品薄か・・・と情けない。
 
 ともあれそういうわけで放置していたら、なかなか治らない。熱は下がらないし排尿時の痛みも減じない。いや、イヤ増してくる感じだ。

 それでようやく、これは医者に助けを求めたほうがよさそうだと思い直した。
 ネットで調べてみると、今わしが住んでいる町に泌尿器科は一軒しかない。しかも間の悪いことに、その一軒は2日間休診中だ。
 
 頻尿で1時間ともたないうえに、熱のある気怠い体をバスに乗せて隣市へはこび、コロナが飛び交っているかもしれない待合室で、えんえんと待たされるのは避けたかった。

 やむをえずコタツの中にもぐりこんで、ぼんやりテレビを見たり、新聞を読んだり、トイレに通ったりしながら休診日が明けるのを待った。
 
 (この尿道炎の後遺症で・・・というわけではないのだけど、ここまで書いたら疲れてきたので、続きは次回に)
 

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