2020年11月20日 / 最終更新日 : 2020年11月28日 Hanboke-jiji 未分類 うす汚れた初雪 過去に自分がやったことで、恥ずかしくていたたまれないような行為を、何かの拍子にふいに思い出して「うう~ッ!」とうめき声をあげる。そんな嫌な記憶のひとつである童貞喪失時の体験を、前回まで数回にわたって告白した。(今回にも […]
2020年11月16日 / 最終更新日 : 2020年11月16日 Hanboke-jiji 未分類 命長ければ恥多し(4) 国鉄(現JR)大塚駅近くの喫茶店で、情事相手の中年女性と初めて会ったが、このときは顔合わせだけで、次のデートの約束をして別れた・・・という所までを前回までに書いた。(それまでの経緯はこちらから①、②、③) 前回喫茶店 […]
2020年11月13日 / 最終更新日 : 2020年11月28日 Hanboke-jiji 未分類 命長ければ恥多し(3) (前回からのつづき) Aの高校時代の友だちで、この話を持ち込んだ男Bの上司である中年女(C女史と呼ぶことにする)に最初に逢ったのは、忘れもしないが国鉄(現JR)大塚駅からそう遠くない所にあった、こじんまりとした喫茶店だ […]
2020年11月9日 / 最終更新日 : 2020年11月28日 Hanboke-jiji 未分類 命長ければ恥多し(2) この前の金曜日は、よんどころのない事情があって記事をアップできず、1回抜けたが、今回は前回の記事『命長ければ恥多し』の続きである。(前回はこちら) そのときわしは19歳だった。 肉体的に大人になったばかりで、何 […]
2020年11月2日 / 最終更新日 : 2020年11月28日 Hanboke-jiji 未分類 命長ければ恥多し のっけからナンだが、何かの拍子に、かつての自分の失敗や愚かな言動を思い出して、恥ずかしさで体がカッと熱くなることってない? 自慢じゃないけどわしにはある。 さすがに最近は頻度が減ったが、以前は前後の脈絡なく何かの拍 […]
2020年10月30日 / 最終更新日 : 2020年10月30日 Hanboke-jiji 未分類 突っ込むのやめた 理性のかけらもなく、相手とクソミソに言い合うのは、そばで見ていても気持ちの良いものではない。はるか他国でやっているのをテレビで見てもね。 世界のリーダーを自認する国の、そのトップを決める大統領選挙を前にして行われ […]
2020年10月27日 / 最終更新日 : 2020年10月27日 Hanboke-jiji 未分類 黄金期のはなし 「人生の黄金期」という言葉がある。 ハイグレードのアート紙を使った大型高級雑誌の、美麗な広告ページ誌上でときどき目にするフレーズである。 こういう広告が狙っているのは、たんまり金を持っているいるハイグレードな老人た […]
2020年10月23日 / 最終更新日 : 2020年10月23日 Hanboke-jiji 未分類 第三の男、あるいは命の軽さ 映画が好きだ。 とりわけ若い頃は、かなりの本数を観たほうだと思うが、なかでも忘れられない作品のひとつに、キャロル・リード監督の『第三の男』がある。 先日、テレビの衛生放送で見て、すでに何度目かだったがまた感動した。 […]
2020年10月19日 / 最終更新日 : 2020年10月19日 Hanboke-jiji 未分類 あら、あんた、いたの? ほぼ毎日、運動を兼ねて食べものの買い出しに出かけるが、行き帰りに歩く道沿いの家の庭に、たいていある樹木が植わっている。そういう家がけっこう多い。 だが、ふだんはまるで気がつかない。存在そのものが目に入らないのだ。 […]
2020年10月16日 / 最終更新日 : 2020年10月16日 Hanboke-jiji 未分類 気に病む男 客観的に見ればどうでもいい小さなコトに、変にクヨクヨすることってないデスか? 肝っ玉の小さいわしのような人間には、時たまそれがあるんだよなあ。 たとえばこのあいだ。 久しぶりに天気がよかったので、気分転換 […]